夫婦だけど1人の人間。分かり合える事・分かり合えない事への受け止め方
こんにちにち。305(@mok_freedom)です。
今回は以前、記事にもしていた夫婦の在り方について。
どのご夫婦にもですが「夫婦の形」というのがあるかと思います。
私が思う「夫婦」、旦那さんが思う「夫婦」のズレも当然あります。
その自分たちが持ってる「考え方の違い」で思った事を綴ります。
(あくまで私の考え方ですのでご了承下さい)
ふいに感じる「違う」という事
私は旦那さんと全てを分かり合う事は出来ないと思っています。
思いや考え方に寄り添う事は出来ると思いますが分かる事には限界がある様に思います。
実際に私はそうでした。
生きている環境や親の教え、自分が選んだ人生で見てきているものが違います。
なので物事の見え方が違うのです。
もちろん「共通点」はあるので分かり合う事ができる部分もあると思います。
ですが同じ物事でも同じ様に取れることばかりではないのです。
ひとつの話を例にしましょう。
旦那さんが仕事の愚痴を話していました。
会社に不満があるそうです。
私の思い
・会社は旦那さん1人の為に変わらないので辞めてもいいと思う。
・嫌ならやめるか・我慢して続けるかの2択しかない。
・旦那さんがやる仕事なので旦那さんが最終は決める。
・最低限2人で決めた生活費の額さえ払ってくれれば今は何を選んでもいい
旦那さんの思い
・会社に改善を求めている(それが無理なら退職する)
・会社は嫌だがスタッフと仕事内容には恵まれているので出来るならそのままがいい
・辞める辞めないの以前に自分の気持ちを聞いて欲しい
1つの物事でも思いや考えだけで捉え方が全く違いますね。
それが「良い」「悪い」ではなく「ひとつの意見」なんだと思います。
だからこそ続ける「伝える」という事
最初にも書いてあります様に私は分かり合う事に限界があると思っています。
時々自分がすごーく冷たい人間なんじゃないかと思う事もあります。
私は自分が思う違和感は主人に伝えます。
喧嘩にはなりませんが多少強い口調になる時もあります。
はじめの頃、私は自分が何を思っているのかあまり言いませんでした。
「察して欲しい」と思っていたからです。
「言わなくても気付いて欲しい」と思っていたからです。
当然なんですが一切気付いて頂けませんでした(笑)
当たり前ですよね、言葉で伝えてないんですから。
旦那さんに「察して欲しかった」と伝えた時に「俺は言われなきゃ分からないから何でも言って欲しい」と言われました。
なんや、言えばいいのか。
すごくシンプルだったんですよね。
ただ中々言えない事もあったんです。
全て言えばいいと言う事でもなかったのでそれは理解していました。
ただ自分の色んな思いを伝えようとするとどうしても言いたくない事も言わなきゃいけなくなってきます。
なのでそんな頃からいい事を言うのがやめています。
素直に自分が感じた事を伝えます。
ですがそれが全て理解されるわけでもありません。
旦那さんも違う考えを持っている事も普通にあるのでそれは当たり前。
ですが、だからこそ「伝える」という事をやめちゃいけないと思いました。
見た目や雰囲気で気付ける事もたくさんありますが、やっぱり「言葉の力」というのは凄いですね。
夫婦だけど「1人の人間」
夫婦になって3年経ちますが「主人」「旦那さん」とすごく決め込んで思っているわけではありません。
「1人の人間」として見ています。
それは今の我が家のライフスタイルもあるからだと思います。
そもそも私と旦那さんは好みも考え方も生活スタイルも違うのです。
それぞれがそれぞれに無いものを持っているのです。
だからそれが魅力に感じるし、良いところでもあると思います。
が!しかし。
そういう「違い」が大体喧嘩の引き金になったりしました(私達の場合)
私の当たり前を押し付けました。
何でわかってくれないんだー!と何度も思いました。
同じ人間ではないので分からなくて当然なんでしょうがそれが許せなくて(笑)
自分がこんなに感情爆発してるのにどうして分かってくれないんだって。
まるで付き合いたての彼女の様でした(笑)
ただ旦那さんにはそんなのは一切通用しませんでした。
彼は自分で変わらないものをドーンと自分の中に持ってました。
それを自分が気付くのに時間がかかりました。
「あ、そうか。分かり合えなくて当たり前なんだ」
そう思ってからは見方がだいぶ変わりました。
許す部分、許される部分。伝える部分、伝えない部分。
自分たちが言わなくても分かり合える部分、分かり合えない部分。
そういう事が少しずつ分かるようになったので主人への接し方も変わりました。
むしろ楽になりました。
お互いがお互いを大事にする事がベースなだけなのです。
相手にどうこうしてもらおうという考えがありません。
自分が自分を大事にする事が私達の在り方でした。
「違い」があっていい。「違い」も大事にしていく。
最終的にはその違いを尊重していくのが必要だと感じました。
「そういう考え方があるのか」と。
自分にはない物の捉え方や思い方を自分が良く理解できたのは旦那さんと一緒にいる様になってからですね。
色んな方がいるとは思いますが私はそういう「違い」が尊敬できる部分にもなりました。
旦那さんは私をどう思っているかは分かりませんが、私は自分に正直にいる事を決めてからの自分も普通に受け入れた彼に感謝だと思います。
世間ではそれを「わがまま」と思われる事もあると思うので。
夫婦の形も夫婦の数だけたくさんあります。
我が家のスタイルはある意味独特で夫婦らしくはないと思いますがそれでいいなーって思っています。
いかがだったでしょうか?
こんな時代だからこそ「会話」というのが大切だと改めて思います。
言葉で伝えるのも勇気がいる事もあるかと思いますがその時が次のステップ。
夫婦で居心地のいい関係をぜひ築いていけたらと思います。
では さらば
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